斎藤真嗣先生の「体温をあげると健康になる」を読んだ感想

自然に体を治したり、体調維持をしたりすることに興味がある方へ、

人間って昔はもっと元気だったと言われるけれど本当なの?昔は医療があまり発達していなかったのにみんな元気だったから今も薬や医療に頼らないでいいはず。昔からの知恵や習慣には何か健康を維持する意味合いがあってそれを理解しておけば体調なんて自分たちで維持できるはず。

このような考えをお持ちかもしれません。

今日お話をする内容は斎藤真嗣先生が書いた「体温をあげると健康になる」についての感想です。

この記事でお話をすることは:

「体温をあげると健康になる」から学んだこと

私は以前、免疫力と代謝の関係についての記事を書きました。

その中で「体温」という言葉も使いました。

率直に言うとこの時私はまだ体温がなぜ重要なのかを十分に理解していませんでした。

「体温をあげると健康になる」を読んでようやく体温の重要さを理解し、体を自然に治す方法があるということが実感できました。

体温を上げるとなぜ健康になる?

もっとも単純な答えは体の機能(血流、白血球の働き、臓器の働き)が上昇するからです。

もう少し詳しく言うと、免疫力が高まるからです。

どれくらいかというと体温が1度上がるだけで免疫力が500~600%、なんと5,6倍も増えます。

では、体温が1度下がると免疫力はどうなるか。

30%も下がってしまうのです。

昔から体温を上げるのが大事と言う知恵が受け継がれたのもおそらくこのようなことが無意識に理解されていたからのではないかと思っています。

がん細胞は低体温を好む

がんになりやすい人は低体温である可能性が高いので。

なぜなら低体温だとがん細胞が増殖するからです。

嫌気性代謝はご存知でしょうか?

これは酸素がない状態でエネルギーを作る代謝のことであり、体温が低い時に起こります。

がん細胞はこの嫌気性代謝で作られたエネルギーを好むので低体温だと増殖をしてしまうのです。

対策としては体温を上げ、がん細胞を攻撃してくれるリンパ球の一種の活性度をあげることです。

体温を上げるためには

筋肉を鍛える、筋肉量を増やす。

筋肉量を増やすことが大事ですがまずは筋肉を鍛えることが大事。

筋肉を鍛えることで血行がよくなり、細胞の働きもよくなります。

細胞の働きがよくなることは代謝の主役となるミトコンドリアの働きもよくなり体温があがります。

ストレスが低体温を引き起こしている

ストレスが続くと自律神経のバランスとホルモンバランスが崩壊します。

そうなると低体温になりやすくなります。

自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれていて、それぞれ交互に働いています。

交感神経は私たちが働いている時や運動している時に作動します。

一方で、副交感神経は私たちが食べ終えて食事を消化したり運動のあと体を休めている時に作動します。

規則正しい睡眠や食生活を送っていれば自律神経のバランスは保たれるのですが忙しい日々を送る中、残業で睡眠がしっかり取れなかったり、仕事のプレッシャーでストレスを抱えてしまったりしまうと交感神経が刺激され続け、白血球のバランスが崩れて血の循環が悪くなり低体温になってしまうのです。

また、だらけた生活や運動のない生活を送っていると今度は副交感神経が緊張しすぎると血管が拡張し、血の巡りが悪くなって低体温になってしまいます。

ホルモンの分泌の役割を担っている副賢はストレスが続いてしまうとしっかり機能しなくなりホルモンの分泌を調整できなくなります。そうなると体の細胞の水分がどんどん減り、細胞の機能が低下してしまいます。

細胞の機能が低下してしまうのはすなわち代謝に必要なミトコンドリアの働きも低下してしまい、結果として体温が下がってしまうのです。

人間の体温は37度がベスト

斎藤先生が言うには、人間の体温は37度が一番良いと。どの生き物にも適温があり、人間の場合は37度。そして私たちが低体温になって理由は知らずのうちに生活リズムを壊してしまって自然が与えてくれたリズムからはみ出してしまった結果だと。

100年前の人間と比べると私たちは外で仕事をしなくなりほとんど筋肉を使わない生活をしています。

また、仕事量の多いとてもストレスが高い仕事や環境の中にいます。

だからバランスが崩れ、低体温になりやすい状態に陥っているのです。

だから体温を上げる努力をし、病気になりにくい体を持つことがとても大事なのです。

「体温をあげると健康になる」を読んだ感想

今回紹介したもの以外にたくさん重要な情報が詰まっています。

今までなぜ体温を上げることが大事なのか、ずっと思っていた疑問が解消されてすっきりしました。

先日このようなツイートをしました。

人間って生まれた時、作られた時から神のような「完璧」を持っていたと思う。

ただその「完璧」を私たちの手で台無しにしようとしている。

結局昔ながらの生き方をしていれば病気というものにほとんどかからなかったのだと思います。

なぜなら免疫力が常にある状態、体温が37度に保たれた状態を維持していたからです。

ただ、現代私たちが住む環境というのは不健康な食事、中途半端な睡眠のサイクル、残業の多い仕事、ストレスがたまりやすいというとても負のスパイラルで日々を過ごしています。

当然健康が乱れ、その結果として体温が下がり病気になりやすくなってしまうのです。

そして表面に現れた症状だけを直す医療機関や薬局ビジネスがどんどん儲けるという資本主義の仕組みの一部になってしまっているのです。

とても残念です。

それを気づかされるとても素晴らしい本でした。

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みなさんも機会があればぜひ読んでみてください。

そして大切な人にこの素晴らしい知識を共有してください。

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